何処へも行きたくないけど、何処かにいたい

 

漠然とした虚空

 

離れるわけでもなく、

 

側に

 

いてくれるわけでもなく。

 

 

 

一人になれる場所を探しては

 

 

ひとりの虚しさを噛みしめる

 

 

 

 

空を

 

眺めては

 

 

またきょうもだめだった

 

 

なんて呟きを繰り返す

 

 

 

 

やさしさでせかいは救えるだろうか

 

 

 

 

 

寂しさは、

 

虚しさは、

 

 

一体何処へゆくのだろう。